はじめに
こんにちは.
はんぺんです.
今日は私が普段Pythonを使ってプログラミングをするときに使っているJupyter notebookについてお話したいと思います.
Jupyter notebookとは?
まずはじめに,そもそもJupyter bookとは何なのかについて説明したいと思います.
簡単に言えば,Jupyter notebookはブラウザ上で動作する,プログラミングのエディターです.
ブラウザに表示されるので,OSを問わず使用することができ,最近ではプログラミング教育の現場でも用いられているようです.
おすすめする理由3つ
インタラクティブなデータの可視化
特筆すべき特徴の一つは,プログラミングを行って得た結果を,リアルタイムでJupyter notebook上に表示できるという点です.
データ分析にでは表やグラフを扱うことが多く,Jupyter notebook のこの特徴はデータ分析との相性は抜群です.
データを生成してグラフに表示すると以下のようになります.

データ生成→グラフ出力の流れがとてもスムーズです.
セルコーディング
Jupyter notebook ではプログラムやメモをセルに記述していきます.この,セルコーディングが他にはないJupyter notebookならではの特徴です.
上部にタブが存在し,プログラムならCode,メモならMarkdownに切り替えることで,セルのタイプを変更することができます.

y = 2xと,TeX形式で数式をMarkdownに記述することもできます.
ちなみにショートカットでも変更することができ,Codeはセルが青く囲われている状態(Esc)でYを押すと切り替わり,Markdownはセルが青く囲われている状態Mで切り替わります.
大変便利なので,覚えておいて損はないです.
豊富な拡張機能
Jupyter notebook extensionsという便利な拡張機能がが存在し,非常に便利なツールを有しています.
その中でも,特に便利なものが,自動目次生成ツールのTable of Contents(2)です.
マークダウンで記述したセルをセクションの見出しとして認識し,それを元に目次を生成するというものです.
# セクション1
## セクション1.1
# セクション2
という具合に,#の数で階層を表します.

一番上に見出しがまとめられ,一目でプログラムの構造を俯瞰できるのは非常に便利です.
プログラムの構造を意識してかけるので,あとから見直しもしやすくいいコードを書く手助けになります.
まとめ
いかがでしたでしょうか.
今回は,Jupyter notebookをおすすめする理由について説明しました.
本当に使いやすいので,是非皆さんにも使ってその良さを体験していただきたいです.
それでは失礼いたします.
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